人権への取り組み
フジクリーン人権方針
フジクリーン株式会社は、「国際人権章典」および国際労働機関の「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言」、国連グローバル・コンパクトの10原則に示された人権規範を支持しています。その遵守に向けて、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき取り組みを推進します。
国連グローバル・コンパクトへの署名
2025年1月に国連グローバル・コンパクトに署名しました。「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」からなる国連グローバル・コンパクトの10原則の遵守に賛同し、企業活動を通じてそれらを実践することで、持続可能な社会の実現に向けて行動してまいります。

人権デュー・ディリジェンス
事業活動における人権リスクの軽減に向け、人権デュー・ディリジェンスの仕組みを構築と実践に努めます。
取り組みにあたり整理した重要な人権課題は以下のとおりです。
| 重要な人権課題 | 従業員(自社) | サプライチェーン |
|---|---|---|
| 労働安全衛生 | 高 | |
| 労働時間 | 高 | |
| 公正な賃金 | 中 | |
| ハラスメント | 高 | 中 |
| 差別、機会均等 | 中 | |
| 結社の自由・団体交渉権 | 低 | |
| 強制労働 | 低 | 低 |
| 児童労働 | 低 | 低 |
防止・軽減の取り組み
労働安全衛生
健康宣言チャレンジ事業所※として、従業員一人ひとりの安全と健康が確保され、安心して活き活きと働くことができる職場環境の実現に努めています。
※協会けんぽが実施
労働時間の適正化
過剰・不当な労働を抑制するため、業務の削減や多能工化に取り組んでいます。
時間外労働者に対する面談や安全衛生委員会での協議を行うとともに、日々の労務管理を徹底しています。
ハラスメント
ハラスメントは、個人の尊厳を不当に傷つけ、人権を侵害する行為であることを理解しています。
「ハラスメントの防止に関する基本方針」を制定し、あらゆるハラスメントの防止の徹底を明記するとともに「カスタマーハラスメントへの対応に関する基本方針」を公表し社外からのハラスメントに対しても厳正に対応することとしています。
救済へのアクセス
自らの企業活動によって人権への負の影響を及ぼした、または助長したことが明らかになった場合、または社会からの信頼を失うような行為があった場合、適切な手続きを通じてその是正に努めるため、公益通報窓口を整備しています。


