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2020.08.04

経済産業省 2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」に認定されました

 経済産業省の2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」は、デジタル経済の進展や世界の政治経済情勢の変動、少子高齢化のような社会構造変化など、日本企業を取り巻く事業環境が変化している状況を踏まえ、このような新たな厳しい経済環境の中においてもニッチ分野で勝ち抜いている企業や、サプライチェーン上の重要性を増している部素材等の事業を有する企業を選定するものです。
 前回(2013年度)に続き、2回目となる今回の選定審査では、世界シェアと利益の両立、技術の独自性と自立性、サプライチェーン上の重要性に着目し、収益性、競争優位性、戦略性、国際性を重視し、2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」として113社が選定されました。

 

 弊社の認定理由は、弊社の高度処理浄化槽技術の独自性と競争優位性などが評価されたものです。

 現在、環境保全問題のなかでも、水に関するものは世界各地で重要視されており、水質保全の観点から下水の高度処理への関心が高まっています。一方で世界の国、地域の排水処理の基準は、標準化されておらず、かつ浄化槽においては国・地域ごとに異なる認証が必要という高いハードルが存在しています。そのなかで弊社の高度処理浄化槽システムは、日本で培った技術と施工やメンテナンスの簡便性を考慮して製品化しており、こうした課題に貢献し、国際競争力の向上へ役立てるよう努めています。

  (参考) 経済産業省ウェブサイト:2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」を選定しました 

      https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200630002/20200630002.html

 

認定された製品・事業について

【製品】

 家庭用工場生産型高度下水処理システム(高度処理浄化槽)  

【事業概要】

 弊社は下水道と同等の処理性能を持つ浄化槽の国内トップシェアメーカーであり、下水処理装置の設計、製造、施工、メンテナンスまでの一貫したシステムを構築しています。この下水処理技術をパッケージ化し、海外でも短期間、低コストでの設置を可能にしています。弊社の高度処理浄化槽システムは、窒素・リン除去機能が高く、コンパクトで投資効果も高いことから、地域政府関係機関からも評価を得ています。また、現地へ弊社の技術者を派遣し、施工やメンテナンス技術の現地移転を行い、納入後の管理を現地で円滑に実施できるシステムを構築しています。

【今後の取り組み】

 先進国では、既存の下水処理施設による更新および高度処理化への重要度が増しています。一方で、人口増加、急激な経済の進行とともに、水使用量が急増している新興国においては、水質保全対策が追いついていないのが現状です。

 分散型で工期やコストの利点が生みやすい弊社製品で、汚水処理基準が存在する先進国と基準のない新興国に対し、それぞれに適した下水処理システムの提案と普及により、効率的に課題解決へ貢献します。また施工やメンテナンス技術の移転により、持続可能な下水処理システム構築の実現を目指します。

 

オーストラリアで施工されている「CE1500EX」
オーストラリアで施工されている「CE1500EX」

<お問合せ>

総務部 石田、鈴木  

電話 052-733-0325

メール somu@fujiclean.co.jp