フジクリーン工業株式会社
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フジクリーンは、排水処理装置の設計から実験・評価、製造、
施工まで一貫したシステムを構築しています。
技術開発スタッフは、コンピュータによる構造強度解析
(FEM)、CAD、CAMシステムなど先端技術を駆使。
浄化槽に最適なFRP成形法、強度向上と工期短縮を実現する
とともに、より高性能な製品の製造をサポートしています。
設計から製造・施工・メンテナンスまでの一貫システムを構築
排水処理方式や汚水量、流入水質、放流水質、配置条件、積載荷重などの設計条件をインプットするだけで設計・積算などが完了するCADシステムを構築。この設計されたデータはCAMシステムをフルに活用し、フジクリーンの工場で板厚可変の自動成形やロボット加工により安定した品質と性能の製品づくりに生かされています。品質管理においても、槽本体の完成度を高める耐圧試験や実証実験、さらに、寸法、板厚検査、完成品の水張り検査、試運転などを徹底。使用開始後は、定期的な水質検査や機能チェックなどの評価と全国ネットのメンテナンス体制を整備しています。こうした全社全工程にわたる一貫したシステムが、極めて高い品質をつくりだしています。
浄化槽に最適なFRP成形技術を確立

高強度かつ軽量化に優れたFRP製プレス浄化槽の生産では、業界で唯一の方式(MMD:プリフォームマッチドダイ成形法)を採用。材料研究や仕切板一体プレス成形法、加工技術などの生産技術の開発にも力を注ぎ、極めて高強度・高品質な浄化槽の開発に成功。FRP製浄化槽の優れた機能面とともに、高い生産性による低コストや、コンパクト化による省スペース、省エネルギー、工期の短縮などの経済性にも優れた製品を提供しています。

コンピュータ解析、新しい素材や成形法の研究により製品化をサポート
浄化槽は恒久的な水処理施設として利用されるため、さらに高品質・高性能な製品づくりに取り組んでいます。
フジクリーンは、短時間で高品質、コストメリットがある製品開発のために、コンピュータによる先進の構造強度解析(FEM)システムを採用しています。ここでは、地下埋設に相当する荷重条件を与えることで、本槽の応力やたわみ量を明らかにし、実大試験に匹敵するデータを解析。設計の最適化と精度の高い製品仕様の確認をしています。また、新材料の研究・評価、新成形法の調査・研究などにより、高レベルな製品化をサポートしています。たとえば材料については、槽本体への活用が難しかったペットボトル再生樹脂の使用を実現し、槽内部品を含めて、高いリサイクル率を達成。地球環境に優しい製品づくりを進めています。
「柱付管体」で、強度の向上と工期短縮を実現
FRP製大型浄化槽の強度向上と工期の短縮を実現した一例が、フジクリーン独自開発の「柱付管体」です。これは、浄化槽本体に鉄筋コンクリート補強柱を一体化し、施工現場で柱鉄筋をはめ込み、コンクリートを流し込むだけで、上部を駐車場などに使用可能な強度を確保するもの。簡単な施工で、槽本体、補強柱、スラブ、ベースを完全に一体化でき、工期の大幅短縮を実現しています。
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